WEB集客方法の基礎とツール|代行会社

熊本県内の様々な事業所様の集客のお手伝いをさせていただいた経験をもとに、
押さえておきたいWEB集客の基礎や方法・メリット・デメリットを紹介していきたいと思います。

WEB集客とは

WEB集客とは潜在顧客をホームページに呼び込むために行う施策です。

消費者が行動を起こすまでの思考のプロセスを説明した「AIDMA」の最初のAが「Attention(注意)=認識」であるように、ホームページから「お問い合わせ」や「購入」を行ってもらうための最初のハードルは、ユーザーがサイトの存在を認識し、アクセスしたくなるように「Interest(興味)」を持ってもらえるかに掛かっています。

そのため、WEB集客を成功させるためには、ホームページがターゲットとするユーザーの属性を絞り、ターゲットの目に触れる場所に興味をもってもらえるような情報を掲載する必要があります。

また、WEB集客を行っていく上で収集された情報をもとに集客の方法や方向性を見直すことを習慣化することで、よりCV率の高い施策を実現することができます。

WEB集客の方法

ホームページを公開しているだけではユーザーの目に触れる機会を増やすことはできません。
下記の方法やサービスを活用することでターゲットとするユーザーからのアクセス増加が期待できます。

検索からの流入

GoogleやYahoo!などの検索から一定数のユーザーをホームページに呼び込めるようになると、今後のホームページ運営の計画もたてやすくなります。

SEO対策

ターゲットが検索すると予測されるキーワードで検索が発生した際に検索結果の上位表示を叶えるための対策です。
上位表示が実現されることで潜在顧客からのアクセスを集め、購入に到る機会が増えることが期待できます。

SEO対策の基礎とNGポイント

オンライン広告

主に「Google広告」と「Yahoo!広告」を利用することで、リスティング広告(検索結果に表示される広告)やディスプレイ広告(ウェブサイトに掲載されるバナー広告)を出稿することができます。

細かくターゲティング設定ができるので、ユーザーの検索キーワードや属性、嗜好、時間帯などアクセス状況の分析を行えます。

「Google広告」では需要が増加している動画広告の中でも人気の「YouTube広告」を出稿することも可能です。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告が出稿できるASPを利用して広告を出稿します。

バナー広告

広告を募集しているウェブサイトで月額又は年額を支払い、リンク付きバナーを設置します。
市町村が管理する体育館など文化施設のウェブサイトで募集されていることも多いので営業エリアが限定的な場合は地域の方が目にする機会の多いウェブサイトに掲載することで知名度アップが期待できます。

SNSで集客

SNSは、拡散力に優れているため発信する情報によってはローコストで爆発的な広告効果が期待できます。

Twitter広告

Twitterのタイムラインに表示される広告です。
広告感や煽り感の高いものは好まれない傾向にあるので、タイムラインに馴染むような工夫が必要になります。

Facebook広告

Facebook広告は、広告を見た人に期待する「アクション=目的」を設定します。
よりパーソナルな情報に寄り添った広告の出稿が可能です。

Instagram広告

写真が主役のSNSであるインスタグラムの広告はブランディングにも役に立ちます。

LINE公式アカウント

LINEは日本国内で最も利用者数の多いSNSなので情報が拡散する可能性も高いことがメリットです。
LINE公式アカウントとは、事業所のLINEのアカウントから、友だちとして登録したユーザーに情報を発信することができるサービスで、ファンづくりに効果的です。

外部サイトからの被リンク

外部サイトに貼ってあるリンクからユーザーの流入を狙います。
しかし、料金を支払って被リンクを集める方法は、SEO的にはマイナスに働くので、自然な被リンクを集めることが大切になります。

オウンドメディアサイト

オウンドメディアとは自社メディアの総称のことです。
自社商品・業務の紹介、スタッフブログなどで会社のことをユーザーに認知してもらうために運営します。
事業所のスタッフの顔が見えることでユーザーに信頼感を感じてもらえる効果もあります。

コンテンツサイト

ユーザーの興味や疑問に応えるための情報を掲載してユーザーを集めます。
主にSEOやアフィリエイトで成果を出す目的で運営されることが多くあります。

WEB集客のメリット

WEB集客のメリットは爆発的な情報の拡散が期待できることです。
集客を行いたいユーザーのターゲティングも行えるので精度の高い施策を続けることができます。

WEB集客のデメリット

WEB集客のデメリットは、新規参入から結果が見込めるまでの勉強期間がある程度必要なことです。
オンライン広告やSNS広告では、使用できる広告予算が多い事業所が有利な部分も中小企業にとってはデメリットに働く場合があるかもしれません。

これからの集客

WEB集客にも新しいトレンドが次々と登場しています。
今後も競合サイトが増え続けると考えると、ホームページの修正と共にWEB集客に対する関心がホームページでの集客を成功させるために必要なのかもしれません。

熊本県内でWEB以外から集客を行うなら

BtoB事業の場合、異業種交流会やイベント・セミナーに参加して人脈を広げる活動をしてみるのもおすすめです。
個人向けの小売店・飲食店などは、新聞折込やフリーペーパーへの折込も効果的です。
県内外の方にまだまだ人気の高い「くまモン」の活用も熊本県の事業所だからこそできる集客の方法だと思います。

まとめ

ホームページの黎明期と現在のホームページ運営で大きく変わったポイントは、アクセスを集めることの難しさにあると思います。
現在では、ニッチとされている分野でも競合のホームページが存在していることも多く、アクセスを集める難しさには今後も大きくなりそうです。
「アクセスを集めたい」や「お問い合わせを増やしたい」など、WEB集客に関する相談は、クローバーグラフィックにお気軽にご相談ください。

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