ランディングページとは。副業EC初心者をサポート!買いたくなる仕組みづくり。

中小企業の新規事業や個人の副業としても人気のECサイト運営。
新型コロナウイルスの影響で多くのECサイトが公開した今年は特に運営の方法や集客の方法で試行錯誤されている方が多いのではないかと思います。
今回のブログでは、ECサイトで商品を売ることやイベントの申し込み増加を目的としたウェブページランディングページについてご紹介したいと思います。

ランディングページとは

ランディングページ(Landing Page)の「ランディング(Landing)」とは「着地」の意味で、ウェブサイトでユーザーが最初に訪問(着地)したページのことを指していますが、一般的には訪問だけでなく、特定の行動(目的)をユーザーに促す1ページ構成のウェブサイトのことをランディングページと呼んでいます。
また、ランディングページに設定した目的が1度発生することを「1CV(コンバージョン)」と呼んでいます。

ランディングページの目的

ランディングページの目的は主に「商品の購入」「資料の請求」「イベントの申し込み」「お問い合わせ」などをユーザに行ってもらうことにあります。
ランディングページへの集客は、多くの場合ターゲティングが行える検索連動型広告やSNS広告を利用して行うため、閲覧ユーザーは既にランディングページで紹介している商品やイベントに興味のある潜在顧客となります。
そのため、ランディングページでは潜在顧客が商品への興味をより高め、スムーズにCVへと促すことができるウェブデザインを検討する必要があります。

LPOについて

LPO(=ランディングページ最適化)とは、LPを訪れたユーザーの離脱率を下げ、CV率を上げるための対策になります。
LPOには、興味をひくファーストビューや魅力的なコピー、ユーザビリティが高く使いやすいデザイン、商品とサイトデザインのブランディングなど様々なアイデアが必要です。
ランディングページを成功させるためには、CVを促すだけでなく、離脱を防ぐための対策も忘れてはいけません。

LPOの方法

LPのCV率を向上していくためには予測と検証を繰り返し行う必要があります。
精度の高い予測を行うために下記の方法をおすすめしています。

アクセス解析

アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を使用することで「ユーザーの訪問数」「離脱率」「滞在時間」「次に移動したページ」など様々な情報が分かります。
平均の滞在時間が極端に短い場合、ファーストビューのデザインやコピーがターゲットの好みと噛み合っていない可能性や、そもそもターゲットとしているユーザーを取り込めていないなどの予測をたてることができます。

ヒートマップ解析

ヒートマップとは、ウェブサイト内でのユーザーの行動を測定し視覚的に見ることができる機能になります。
ページ内にある各ボタンのクリック数を解析することで、押して欲しいボタンの位置やデザイン、コピーの改善点を検討することができます。
ヒートマップは、ウェブブラウザ「Google Chrome」の拡張機能「Pageアナリティクス」やWordPressのプラグイン「Aurora Heatmap」を使用することで測定することができます。

ABテスト

ABテストとは、2つのデザインを用意して。同時期に同じ割合で表示してCV率を測定し、結果の良い方を選定していくテストです。
ABテストのコツは、ページ全体のデザインが違う2つのデザインを比較するのではなく、ボタンやバナーなど部品ごとにテストと行うことです。
ABテストは、WordPressをプラグインを使用することで簡単に計測ができます。

ランディングページの作り方

ランディングページを通常のコーポレートサイトのように制作をしてしまうと十分に活用することができません。
効果的なランディングページを制作するためには、

戦略的に魅力を発信!!!

する必要があります。
通販番組のように多少あからさまでも、ユーザーの心理を想像しCVまでの流れを計算したランディングページをつくることが成功の鍵です。

商品の強みを考える

最初に商品の強みを考えます。
競合の商品よりも「品質がいい」「安い」「納期が短い」「カラーバリエーションが多い」など第三者目線で競合商品と比較して魅力をリストアップしていくことが大切です。
デザインからはじめてしまうと、ついつい、ランディングページでは目を引くため「誇張」を入れたくなってしまいます。
大袈裟な表現はユーザーも敏感に感じ取り信頼の損失にも繋がりかねません。
最初に落ち着いて商品の魅力を考えることで、本当のことが伝わるランディングページを制作することができます。

ターゲットを絞る

ランディングページの効果を高めるためには、商品のターゲットとする年代・性別・嗜好に合わせてページのコンセプトを絞る必要があります。
また、ランディングページは検索連動型広告やSNS広告を利用してユーザーをサイトに呼び込むことも多いので、事前のターゲット設定はランディングページだけでなく集客のための広告方法やコピーにも反映させる必要があります。

伝え方を考える

リストアップした商品の魅力が最大限伝わる伝え方を考えます。
この場合、必ずユーザーが商品を購入することで得られるメリットを入れ込むことが必要です。
分かりやすい伝え方のひとつは「比較」です。
価格の比較を例にすると通販番組のように正規金額をあえて伝えた上で値引きするなど伝え方の工夫を行うことでユーザーにより購入するメリットを感じさせることができます。

情報・魅力・機能をデザインする

ランディングページは大きく分けると、規格や概要などの情報・魅力や強みとなる情報・CVのための機能に分けられます。
あまり魅力的な部分ばかりをプッシュしすぎたり、魅力とならない情報を控えめに掲載しすぎるとユーザーは逆に離脱してしまう傾向にあります。
バランスよく情報を振り分け、伝わりやすくレイアウトし、商品の魅力を写真や図を使用して、CVしやすいフォームやカートを準備することで効果を発揮するランディングページとなります。

ウェブデザインの参考サイト

ランディングページデザイン・ウェブデザインの参考サイトのご紹介

まとめ

公開していれば閲覧されていたころとは違い、ウェブサイトやECサイトでのCVの発生は、サイトの絶対数の増加にともない日々難しくなってきています。
その分、今回紹介したランディングページをはじめ、SNS広告やWEB広告の方法が次々と登場し、多くの成功事例がインターネット上に公開されています。
クローバーグラフィックでは、ランディングページの制作はもちろん、運用相談や集客戦略のアドバイスも行っているのでお気軽にご相談ください。

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